4-3 第二軸:魔素方向性(In/Out軸)

遺伝的基盤

In/Out軸は核DNA(nDNA)上の複数の遺伝子座が複合的に関与する多因子遺伝であり、両親から受け継がれる

分子機構の核心はMTP誘導管の軸索誘導因子受容体の発現差にある。これは、生成されたMTPがどの経路を優先的に流れるかを決定する「配管設計の違い」である。

In型(Inward:内向型) Out型(Outward:外向型)
受容体発現 深部誘導因子受容体が高発現 体表誘導因子受容体が高発現
MTPの流れ 脳・脊髄・筋膜の内部経路が太い 皮膚・声帯・呼気の末端経路が太い
MTPの行き先 身体強化に優先配分 環境制御・外部放出に優先配分
検査方法 体幹部の発熱(サーモグラフィ) 末端・体表の発熱(サーモグラフィ)

集団分布

In/Out軸は連続値を取る。集団全体での分布は正規分布に近く、明確なIn型またはOut型と判定できるのは全体の30〜40%にすぎない。残る60〜70%は後述の中間型(Hybrid)に該当する。